中国で見た日本語ののぼりが可笑しい

「美味しかった寿司作ったことあるよ」と書かれているのぼりを見たのは、中国に旅行に行ったときの出来事です。これだけを見てみると、作った寿司が美味しかったのかという意味に取ることができそうなものですが、こののぼりが立てられていたのは、日本料理屋さんの前でした。この日本語ののぼりの横には、中国語で「美味しい寿司作っています」と訳すことのできる文章が書かれていました。つまり、この「美味しかった寿司作ったことあるよ」という日本語ののぼりは、本来は「美味しい寿司作っています」と書きたかったものの、中国語を日本語に訳すにあたって間違ってしまっていたために、このような変な日本語になってしまっていたのです。私は中国に旅行に行くにあたって、きちんと事前に中国語を勉強していた他、もし現地の人との会話に困ってしまったときのためにと、中国語から日本語に訳すことができ、さらにその反対でも行うことのできるテキストブックを持って行っていました。

そのため、こののぼりの「美味しかった寿司作ったことあるよ」という日本語の隣に書かれていた中国語を訳すことができ、「美味しい寿司作っています」という本来の意味を読み取ることができたものの、もし中国語のわからない人がこののぼりを見ていたら、きっと意味がわからなかったと思います。こういった間違った日本語の書かれていたのぼりは、これだけではありませんでした。オムライスのようなご飯物を販売をしていた屋台では、「トマト米の卵巻き」と書かれたのぼりが立っていたり、本屋さんの前には、「タダで本読んでいくな」と書かれたのぼりがありました。「トマト米の卵巻き」というのはきっと、トマトケチャップで炒められた米を卵で巻いたという、オムライスの作り方を指している言葉だと思うのですが、このような日本語はなく、間違って訳されているものでした。

また、「タダで本読んでいくな」という日本語の隣には、中国語で「立ち読み禁止」と書かれていたため、これもまた、間違えて訳されているのぼりが立てられていたのです。私はこれらののぼり以外にも、中国を旅行している間にたくさんの可笑しい日本語の書かれたのぼりばかりを見つけていて、最初はこれに対して頭を悩ませていたものの、見つければ見つけるほど面白くなってしまい、最終的には正しい日本語なんて気にはせず、素直にそれを楽しんでいました。海外ではまだ、正しい日本語が浸透していないようです。

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