お店に掲げるのぼりはお客様に与えるお店の情報

『のぼり』には沢山の種類がありますが、私が勤めていた美容関係のお店にものぼりがありました。お店は美容関係という事もあり、その特性から、大通りから少し引っ込んだ場所にありました。毎日、朝出勤すると、店内の掃除から始まるのですが、お店の前やお客様の駐車場の隅に、何本か店名の入ったのぼりや、各季節毎に行われるキャンペーン等ののぼりを掲げます。その目的は、初めてお店に来て頂くお客様にも当店がここにある事を遠くからでもわかるようにするためであったり、お得なキャンペーン中である事をアピールしたりするためなのです。

しかし、そののぼりは布制のため、室外に掲げておくと、半年ほどで端等がボロボロになってしまいます。あまりにも強い風の日や、嵐の日等は飛ばされると危険なので、店内に仕舞ってしまいますが、通常、日中の日差しにさらされ、風にたなびき、小雨に合うを繰り返している間に布もくたばってしまうようです。あまりにもボロボロになってしまうと、見てくれも悪く、お店の印象としても悪くなってしまうので、そうなってしまう手前で新しいものと交換します。その美容関係のお店はフランチャイズ店だったのですが、そののぼりは支給制ではなく、購入しなければならず、しかも店舗名を入れるためか、金額が安いものでもなかったので、のぼりの少しの傷みは、端っこの擦れだったら、ボンドなどで補修したり、糸が解けてきている箇所は手縫いをするなどをしていました。そのような作業は業務にも差しさわりがあるので本社に相談し、そのような声が他のフランチャイズ店からも出ていることから、多少の雨風でもしのげる様な、頑丈でしっかりしたものに変更されてきました。それでも、以前よりかは長持ちはしたものの、やはり自然の力には勝てないのか、のぼりは閉店時にはお店の中に仕舞って帰るのですが1年程度でかなり擦れや破れが出てきてしまっていました。

しかし、天気などの状況が悪い時にのぼりが出ていないと、予約で初めて来るお客様から、「おたくのお店の近くまで来ているはずだけど、どこにあるのか場所がわからない」という問い合わせの電話がよくかかってきます。また、キャンペーンののぼりが出ている時は新規のお客様の来店も増えたりもしていました。やはり、お店の場所の関係もあるのでしょうが、のぼりが出ているのと出ていないのでは、お客様に与えるお店の情報が全く違うのだと実感しました。

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